攻撃型と守備型

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後手△５三銀や△６四歩以外でしたら、▲６五歩と突き角道を通し、飛車を４筋に移動して「右四間飛車」の形をとります。

ちなみに△５三銀に対して▲６五歩としてしまうと、△６四歩と反発され、以下▲同歩△同銀とされて６五の位を消されてしまいます。

△５三銀に対しては▲９六歩で様子を見るのが良いでしょう。

▲９六歩に△３一角と、引き角をしてきたのでしたら「攻撃型」の陣形をとっていき、△２二角の居角のままでしたら、「守備型」の陣形をとっていきましょう。

後手△６四歩でしたら、「攻撃型」の陣形をとれません。なぜなら、▲６五歩と角道を開ける手を指せば、△同歩と取られてしまうからです。

△６四歩には▲７七角と上がり、▲５九角として角を右辺での活用を狙っていきます。